近所にある「スナック」のお話。
どうもみなさんこんにちは、きむちびと申します。
皆様におかれましては家の外でお酒を嗜むことがありますでしょうか。
私は一人でお酒を飲みに行くことが多々あり(友達がいない)、お酒が好きなのですが帰宅する時間が23時前後になることが多く、しかも近所にある飲み屋さんは24時閉店のお店が多いのです。それ故にお酒を飲みたくなるタイミングで都合良く飲み屋さんに行くことができない日々が続いておりました。
そうした日々の中で近所に気になるお店がありまして、遅くまで営業をしているお店でした。それは俗に言う「スナック」というものでした。
日本では「スナック」と略され、一般に女性がカウンター越しに接客する飲酒店を指す。店の責任者は女性であることが多く、その女性は「ママ」と呼ばれる。深夜0時以降まで営業している店が多い。客が酒や軽食を口にしながら、「ママ」や店員、あるいは客同士で会話を楽しんだり、カラオケを歌ったりするのが主たるサービス。提供するアルコール類、料理類はあくまでその補助にすぎず、ブランデーなど高価な商品がある一方で、安価な甲類焼酎などが提供されることも多いのが(狭義の)バーとの違いである。近年は、若者向けの業態とは解されておらず、客・店員ともに年齢層が高い。
こちらに記載の通り、また皆様におかれましてもスナックという飲み屋さんの年齢層は高く、私(20代半ば)が気軽に足を運べる程の敷居ではないと想像するのは容易いことだとは存じますが、その中で私がスナックという場所を気になり始めた大きな理由といたしましては、お店の店先に掲げられていたメニュー表に端を発するものでありました。
・日本酒(1合):400円
安い。どんなに安い日本酒であろうと家の外で飲める日本酒として1合400円は破格なものでありました。私は近頃日本酒というものに大変魅かれておりまして、肴と共に頂くそれは大変に美味しいものでありました。
霜寒の候、私はひどく寒さに震えており如何にせよその寒さを楽しむ方法はないかと画策しておりました。その時、件のスナックを思い出し勇気を出し、入ってみることにしました。
どうやらスナックには「ママ」と呼ばれる店の責任者がおり、その「ママ」と気の利いた会話をしなければならないようで多少の緊張を持ちつつも店内へと足を運びました。カランコローン(ドアベルの音)。「ママ」と呼ばれる人はカウンターの向こうにいることは何となく知っておりました。店に入り、その「ママ」がいるであろう場所に目を呉れるとそこには・・・
おばんです(方言:こんばんはの意) (服装も同じ)
(ママ・・・!)
楽天監督時代の苦労話などをお伺いしたい気持ちはありましたが、如何せんノムさんではないことは何となく分かっていたので普通に世間話をしてお酒を美味しくいただきました。
皆様のご近所のスナックにはどのようなプロ野球選手がおりますでしょうか、草々。